はじめまして。事業全体を担当している野﨑真紀子です。介護支援専門員(ケアマネジャー)としても、利用者様やご家族に寄り添いながら日々業務にあたっています。
私たちの会社では、
訪問看護 / 訪問介護 / ケアマネジメント業務
を一体的に提供しています。
「あみ訪問看護ステーションがあるから大丈夫」という言葉をよく使うのですが、それは、利用者様を包括的に支えられる体制が整っているという、私なりの安心の表現なんです。
はじめまして。事業全体を担当している野﨑真紀子です。介護支援専門員(ケアマネジャー)としても、利用者様やご家族に寄り添いながら日々業務にあたっています。
私たちの会社では、
訪問看護 / 訪問介護 / ケアマネジメント業務
を一体的に提供しています。
「あみ訪問看護ステーションがあるから大丈夫」という言葉をよく使うのですが、それは、利用者様を包括的に支えられる体制が整っているという、私なりの安心の表現なんです。
子育てをしながら働きたいと思っていた20代の頃、なかなか自分に合った職場が見つからず悩んでいました。そんな時、父が不動産業からグループホームの開設を計画し、「じゃあ、私がやってみようかな」と飛び込んだのが始まりです。
21年前にヘルパー2級の資格を取得し、現場に入りました。その後、グループホームの運営や複合型施設の管理を経験し、ケアマネジャーの資格も取得。8年前まで、施設運営に携わっていました。
施設で働いていた頃は「してあげたい」という思いが強く、職員にも負担をかけすぎてしまいました。結果として私自身も体調を崩し、「やりすぎることが必ずしも良いことではない」と痛感しました。
その後、在宅ケアマネとして働く中でご家族から言われた「私たちは24時間365日介護してる…」という言葉にハッとさせられました。支援は押しつけではなく、共に寄り添うものであるべきだと考えるようになりました。
実父が認知症を発症し「自宅で看取る」と決めていたのに準備が間に合わず、病院で最期を迎えることになってしまいました。
その経験から「自宅で安心して最期を迎えるためには看護の力が不可欠だ」と強く感じたのが立ち上げのきっかけです。
さらに、夫を突然亡くしたとき、一人で最期を迎えることの孤独や恐怖を思い知りました。同じ思いをする人を少しでも減らしたいという思いで今も運営を続けています。
私たちの訪問看護は「こうすべき」ではなく「どうしたい?」を出発点にしています。
病気や医療のルールに縛られすぎず、利用者様の気持ちを最優先に。
看護師の視点に偏らず、チーム全体で柔軟な支援を心がけています。
訪問看護も介護もリハビリも、決して上下関係ではありません。利用者様と対等な立場で、同じ目線で物事を考えることを大切にしています。
「こうしたい」「これが嫌だ」といった想いを安心して話してもらえる関係性を築き、その方らしい生活を一緒に目指しています。
リハビリの場面でも、ご本人の声を尊重しながら、その方らしい生活を一緒に目指しています。
ALSを患った方の支援に携わったときのことは今も心に残っています。その方は人工呼吸器の使用を拒否し、ご自宅で最期を迎えられました。
家族から「わがままを全部聞いてくれてありがとう」と言っていただけたことが、本当に嬉しくて…。
私たちの役割は“本音”を支えることだと再確認しました。
介護の仕事は大変です。だからこそスタッフが「つらい」「しんどい」と感じた時にすぐ話せる雰囲気を大切にしています。
AIの導入なども積極的に取り入れ、スタッフの負担を少しでも軽くする工夫をしています。
チームでの勉強会を通じて制度の理解を深めたり、文章作成スキルを磨いたり。
AIの力も活用しながら質の高いケアを提供できるよう、みんなで学び続けています。
今後は短期的に高齢者を受け入れられる施設も持ちたいと考えています。
一時的に預けられる場所があるだけで、ご家族も本人も安心できるはずだからです。
そして、たとえ介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる環境をつくりたいと思っています。
「どんな小さなことでも大丈夫です。困った時にはすぐに駆けつけます。」
私たちは、そうした“ちょっとした困りごと”にこそ応えられる存在でありたいと考えています。
介護保険でできること、できないこと、もし制度の枠から外れる場合でも、一緒に方法を考えていきますので、まずはお気軽にご相談ください。