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爲近様

Q1.訪問看護を利用する前と後でのご不安やお気持ちの変化はありましたか?

訪問看護ステーション「あみさん」を紹介してもらったのは、あんしんケアセンターを通じてでした。最初は何も知らず、不安もありましたが、最初から最後まで本当に丁寧に寄り添ってくださって、感謝しかありません。病院ではなく、住み慣れた家で最期を迎えさせてあげられたこと。この選択をして、本当によかったと今も思います。

Q2.医療的な対応以外に、訪問スタッフのどんな配慮や関わりが印象的でしたか?

今年(2025年)のお正月のことです。もともと正月らしいことは何もするつもりはなかったのですが、妻がふと「お雑煮が食べたい」と言ったんです。あの時の、お雑煮を作ってくれたことは、忘れられません。
私一人では材料をそろえるのも大変で、どうしようかと思っていたところ、あみの訪問看護のスタッフさんが全て準備して、作ってきてくれました。
妻はとても嬉しそうで…あの時の笑顔は、今でも忘れられません。看護という枠を超えた“気遣い”に、心から感謝しています。

Q3.ご本人(奥様)は、ご自宅での療養生活をどう感じておられたと思われますか?

自宅で過ごせたことが、何よりも幸せだったと思います。妻は入退院を何度も繰り返してきましたが、自宅で過ごす時間は明らかに表情が違っていました。
最期の日々も、「お茶が飲みたい」「うどんが食べたい」と、私に話しかけてくれる姿がありました。家にいることで、心が落ち着いていたのだと思います。

Q4.奥様との日々の時間の中で、心に残っている会話や時間があれば教えてください。

妻が残したノートには、家族への想いがたくさん書かれていました。とくに、子どもたちのことを心配する言葉が多く、どれだけ家族を思っていたのかが伝わってきました。家にいられたことで、そうした想いを私たちも感じながら過ごせたことが、心の支えになっています。

Q5.今、振り返って思う「ご自宅で見送ること」の意味とは何だったと感じますか?

最期の表情は、本当に安らかでしてた。
病院にいた頃と比べて、自宅に戻ってきてからの妻の顔つきはまるで違いました。
最期の瞬間も、とても穏やかな表情で…
それを見て、「やっぱり家で看取れてよかった」と、心から思えました。

Q6.訪問看護によって、ご家族としてどのような支えを感じられましたか?

訪問看護を利用することに、不安を感じる方も多いかもしれません。
でも、あみさんのように、専門性だけでなく、心まで支えてくれるスタッフがいることで、家族の気持ちも本当に救われます。
自宅で過ごすという選択肢を、ぜひ多くの方に知っていただきたいです。そして、「こんなに良い看取り方があるんだ」と、実感してもらえたらと思います。

Q7.これからご自宅で療養される方やそのご家族へ、伝えたいメッセージはありますか?

今思えば、「もっと早く出会えていたら」と感じることもあります。
それでも、妻が笑顔で旅立てたこと、家で最期まで一緒に過ごせたことは、私たち家族にとってかけがえのない時間になりました。

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