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帰省したあなたにしか見つけられない「親の変化チェックリスト10」

2026年01月29日

年末年始やお盆、GWなど、実家へ帰るタイミングは家族にとって特別な時間です

久しぶりに顔を合わせてホッとする一方で、

「前より疲れやすくなっている気がする」
「なんだか生活が回っていないように見える」

そんなふっと気になるサインを感じる方は少なくありません。

千葉市若葉区で訪問看護を行うあみ訪問看護ステーションでも、「帰省した時に気づいたちょっとした変化をきっかけに相談をいただく」というケースがとても多いです。

親は子どもに心配をかけまいと、

✔ 体調が悪くても平気なふりをする
✔ 困っていても「大丈夫」と言う
✔ できないことがあっても隠そうとする

という親心を持っています。

だからこそ、帰省は家族しか気づけない小さなサインを見つける絶好の機会。

ここから紹介する10のチェックポイントは、「え?そんなところを見るの?」と思うような、でも実際に生活の変化が最も現れやすい部分ばかりです。

ひとつでも気になる項目があれば、早めに対策した方が安心につながります

では、具体的に見ていきましょう。

 

① 冷蔵庫の中が極端に空いていないか

冷蔵庫は生活の鏡です。

中身が少なく、賞味期限の切れたものばかり…という場合は、

✔ 買い物に行く体力が落ちている
✔ 料理をする気力が下がっている
✔ 食べる量が減っている

など、複数の問題が隠れていることがあります。
特に高齢者は食事量の低下から体力が落ち、さらなる不調につながることも多いです。

 

② 使い慣れた物の位置が変わっていないか

「いつもの定位置に物がない」
「同じものが複数出てくる」

そんな状態は、認知機能の変化が隠れていることもあります。

探し物が増えたり、物をどこに置いたか忘れやすくなるのは、誰にでも起きる加齢変化ですが、頻度が増えると注意が必要です。

 

③ 薬が残っていたり、飲み忘れが増えていないか

訪問看護でも最も多い悩みが服薬管理です。

✔ 飲んだつもり
✔ 朝だけ忘れる
✔ 飲みすぎてしまう
✔ そもそも管理が難しい

こうした状態は体調の変動につながり、持病の悪化や急変にも関係します。
薬の残り具合や飲み方の癖を見るだけで、生活状況がわかることも多いのです。

 

④ 家の中に転倒リスクが増えていないか

転倒は高齢者の生活を大きく変えてしまう重大事故です。

一度転ぶと骨折や入院につながり、そのまま歩く力が戻らないこともあります。

チェックすべきポイントは意外と身近な場所にあります。

✔ カーペットのめくれ
✔ 段差の多い玄関
✔ 暗い廊下
✔ 滑りやすいマット
✔ コードが床に這っている

帰省時には「危なそうな場所がないか」を一緒に歩いて確認してみてください。

 

⑤ 歩くスピードが落ちていないか

歩く速度は健康状態を映すバロメーターです。

✔ 歩幅が小さくなった
✔ すり足になっている
✔ 以前より疲れやすい
✔ 立ち上がりに時間がかかる

これらは筋力低下や関節の硬さ、バランス能力の低下のサインです。
一緒に散歩に出てみると分かりやすいでしょう。

 

⑥ 洗濯物やゴミが溜まっていないか

家事は体力・意欲・認知機能の変化が最も現れやすい部分です。

✔ 洗濯物がずっと干しっぱなし
✔ ゴミの日に出せていない
✔ 片付けが追いついていない

これらは「やりたいけれど体がついていかない」状態のこともあります。

 

⑦ 食器が洗わずに残っていないか

「シンクにお皿が溜まる」のも明確なサインです。

食器洗いは毎日の作業であり、ここが滞るということは生活全体を回すエネルギーが不足している可能性があります。

 

⑧ 会話のテンポに変化がないか

認知症の初期症状でもある会話の変化。

たとえば、

✔ 同じ質問を繰り返す
✔ 言葉が出にくい
✔ 話題が急に変わる
✔ 返事に時間がかかる

家族だからこそ気づける違いがあります。

 

⑨ トイレや浴室が汚れたままになっていないか

清潔保持が難しくなると、感染症や皮膚トラブルのリスクが一気に高まります。

「掃除が追いつかない」
「面倒で放置してしまう」

これは体力低下やうつ傾向が関係していることもあります。

 

⑩ 通院や健康の話題を避けていないか

元気そうに見えても、実は不調を隠していることはよくあります。

✔ 病院の話になると黙る
✔ 急に話題を変える
✔「大したことない」と言い張る

こうした様子があれば、体調への不安が背景にある可能性大です。

 

気づいた時が「支え始めるタイミング」

帰省中のチェックは親を責めるためではなく、親がこの先も安心して暮らしていくための準備です。

もし気になるポイントがひとつでもあれば、どうか早めに専門職へ相談してみてください

千葉市若葉区で訪問看護を行うあみ訪問看護ステーションでは、「ちょっと気になる」という段階での相談にも丁寧に対応し、必要に応じて生活サポート・医療連携・予防ケアを提案しています。

親の変化は、家族が一番早く気づけるもの。
その気づきは、未来の安心を守る大切な第一歩です。

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