
「困ったときは、あんしんケアセンターに相談してくださいね」
病院や役所、ケアマネジャーさんから、そんなふうに言われたことはありませんか?
でも実際には、
と、頭の中に「?」がいくつも浮かぶ方がとても多いです。
今回は、千葉市あんしんケアセンター(地域包括支援センター)と訪問看護ステーションの役割の違い、そしてうまく使い分けるコツをできるだけやさしくお伝えします。
千葉市あんしんケアセンター(地域包括支援センター)は、ひと言でいうと、「高齢者やご家族の、最初の相談窓口」です。
そんなときに、「まず話を聞いてくれる場所」が千葉市あんしんケアセンター(地域包括支援センター)です。
いきなり専門用語を並べられることは、ほとんどありません。
むしろ、
「今、どんなことで困っていますか?」
「少しずつ整理していきましょうか」
そんなやり取りから始まります。
例えるなら、介護や医療の『総合案内所』のような存在です。
(ショッピングモールで言えば、「インフォメーションカウンター」そんなイメージが近いかもしれません)
一方で、訪問看護ステーションは実際にご自宅を訪問して、医療・看護の支援を行うところです。
整理すると、
→「相談を受け、必要な支援につなぐ役割」
→「生活の場で、継続的に支える役割」
このような関係になります。
ここは、ぜひ知っておいてほしいポイントです。
千葉市あんしんケアセンター(地域包括支援センター)と訪問看護ステーションは、上下関係ではありません。
役割が違うだけで目指している方向は同じです。
あんしんケアセンター(地域包括支援センター)は、生活全体・制度・将来を見渡す役割。
訪問看護ステーションは、日々の体調や気持ちを近くで支える役割。
この連携がうまくいくほど、ご本人もご家族も気持ちが楽になります。
これも、よくいただく質問です。
答えは、とてもシンプルです。
ただし、実際の現場では訪問看護に直接相談しても問題ないケースも多くあります。
あみ訪問看護ステーションでは、
「この内容は、あんしんケアセンター(地域包括支援センター)と一緒に進めたほうがよさそうですね」
「ここは私たちで対応できますよ」
といった形で無理に抱え込まず、きちんと役割を分けることを大切にしています。
私たちは、千葉市若葉区で訪問看護を行っています。
地域で支える以上、連携は「名前が出ているかどうか」ではなく、中身が伴っているかどうかが大切だと考えています。
こうした当たり前のことを、丁寧に続けています。
正直にお話しします。
資格や制度だけで見れば、大きな差はないかもしれません。
ただ、関わり方には違いがあります。
「全部お任せください」とは、あまり言いません。
その代わり、「一緒に整理しながら考えていきましょう」そんな姿勢を大切にしています。
以前、こんなご相談がありました。
「市役所に行って、次は病院で、その次はケアマネさんで…正直、どこに何を話したか分からなくなりました」笑い話のようですが、実はよくある話です。
介護や医療の世界は、入口が多すぎて迷いやすいのが現実です。
だからこそ、「ここに聞けば、次につながる」そんな存在でありたいと思っています。
最後に、ポイントを整理します。
千葉市あんしんケアセンター(地域包括支援センター)は『相談の入り口』
訪問看護ステーションは『生活を支える身近な存在』
どちらも、あなたの味方。一人で判断しなくて大丈夫。
あみ訪問看護ステーションは、連携を大切にしながら、すぐそばで支える役割を担っています。
「これ、どこに相談すればいいんだろう?」
そんなときは、遠慮なく声をかけてください。
相談することは、迷惑でも手間でもありません。
それが、安心への第一歩です。