
「もし家で倒れてしまったら、私は何をすればいいのでしょう…?」
これは、千葉市若葉区で訪問看護を行う、あみ訪問看護ステーションに寄せられる、最も多い不安のひとつです。
私たちはこれまで多くのご家庭と向き合い、倒れる瞬間・倒れた後・その後の生活の変化、そのすべてを見てきました。
だからこそ言えるのは、「倒れた瞬間の家族の行動が、その後の生活を大きく左右する」ということです。
しかし、いざ目の前で起きると冷静でいられる人はほとんどいません。
まずは安心できる知識を持っておくことが、ご家族にできる最大の備えになります。
ここでは、千葉市若葉区訪問看護の現場から、在宅で倒れたときに本当に必要なことを、お伝えします。
倒れている姿を見つけると、胸が締め付けられるほどの不安に襲われます。
ですが、最初に大切なのは家族が落ち着くこと。
焦りは判断を誤らせ、正しい行動を阻みます。
あみ訪問看護ステーションのスタッフも、まずは深く息を吸い、視界を広く保ってから対応します。
家族も同じで大丈夫です。
深呼吸ひとつで、目の前に起きている状況を冷静に受け止める準備ができます。
倒れているのを確認したら、すぐにすべきことはたった2つです。
✔ 意識があるか
✔ 呼吸があるか
名前を呼び、肩に軽く触れて反応を確認します。
呼吸は胸の動きや口元の空気を感じることで判断します。
千葉市若葉区訪問看護の現場でも、この2点さえ分かれば救急対応は格段にスムーズになります。
強く揺さぶったり、大声で驚かせたりする必要はありません。
優しく、落ち着いて確認することが重要です。
多くのご家族が本能的に「起こしてあげよう」「楽な姿勢に変えてあげたい」と動かそうとします。
しかし、脳出血、脳梗塞、骨折、心疾患などが原因の場合、動かすことで症状を悪化させる可能性があります。
千葉市若葉区訪問看護としての基本は、安全に見守るということ。
動かさず、呼吸がしやすい姿勢を整え、胸やお腹を圧迫しないようにします。
そのまま救急隊の到着を待ちましょう。
倒れた原因を家族が判断することは、ほぼ不可能です。
そのため、あみ訪問看護ステーションでは必ずこうお伝えしています。
「迷った時点で、119番してください」
以下の症状があれば完全に緊急です。
「呼びすぎたら迷惑かな…」そんな心配は不要です。
命に関わることに様子を見るという選択肢はありません。
救急隊は、到着すると次の情報をほぼ必ず確認します。
これらをすぐに答えられないご家庭は多く、その分だけ診断や処置が遅れることがあります。
千葉市若葉区訪問看護では、「緊急時の情報セット」をご家族と一緒に作成することもあります。
冷蔵庫・玄関への貼り出しはとても効果的です。
倒れる原因はさまざまです。
脱水や感染症のような一時的なものもあれば、脳や心臓の病気、筋力低下など、長期的な問題の場合もあります。
救急搬送で助かったとしても、なぜ倒れたのかを知り、再発を防ぐことが最重要です。
あみ訪問看護ステーションでは、退院後のご自宅で
を行い、ご家族の不安にも耳を傾けながら継続支援を行います。
「倒れない暮らし」は、家庭全体で整えていくものです。
ご家族が守らなきゃと感じるのは自然なことです。
しかし、家族だけで背負う必要はありません。
千葉市若葉区の訪問看護として、そしてあみ訪問看護ステーションとして、私たちはご家族の心の負担も支えたいと思っています。
不安を感じたその時こそ、ご相談のタイミングです。
早めの一歩が、未来の安心へつながります。