加藤 亜矢子
看護師
2025年入社
Q1 これまでのキャリアについて
「もっと寄り添いたい」そう思えたのが訪問看護でした
前職では産婦人科の病棟に勤務し、出産から終末期のがん患者さんのケアまで幅広く携わっていました。そんななかで出会ったのが、退院後の患者さんを自宅で看取る訪問看護師の存在。ご本人に最期まで深く寄り添う姿に心を打たれ、「私もこんな風に看護したい」と思ったことが、訪問看護を志すきっかけでした。
Q2 訪問看護(リハビリ)との出会い
病院ではできなかった「その人の人生」に触れる看護
訪問看護に興味を持ったのは、病棟で関わった患者さんの“その後”を知ったとき。自宅で過ごす時間にこそ、その人らしさが現れる。そんな時間に関わる看護師の仕事に惹かれました。今では、1対1で生活全体に寄り添えるこのスタイルが、私にとっての「理想の看護」だと感じています。
Q3 「あみ」を選んだ理由
「ここで働きたい」そう思えたのは面接の空気でした
転職サイトから紹介された複数の訪問看護ステーションの中で、「あみ」を選んだのは、面接でお会いした野﨑さんの人柄に惹かれたから。堅苦しさのない会話のなかに誠実さと優しさがあり、ここなら安心して働けると直感しました。実際にスタッフ同士の連携もよく、看護師として“人に向き合える時間”を大切にできる職場です。
Q4 他事業所と比べて感じた魅力
じっくり向き合える。それが一番の魅力
病棟勤務時代に比べて、訪問では圧倒的に患者さんと向き合える時間が増えました。1対1だからこそ、体調だけでなく生活の背景や家族の様子にまで寄り添える。それが訪問ならではの看護の魅力だと思います。日々の関わりの中で「コミュニケーションの力」も改めて実感しています。
Q5 「あみ」のここが意外といい!と思った点
職場の雰囲気は“さっぱり”していて心地いい
病院勤務ではよく感じた“ギスギス感”が、この職場にはありません。困ったことも素直に言えるし、「どうしたらいいか」をみんなで考え合える雰囲気があります。感情を引きずることがなく、さっぱりしているけれどちゃんと温かい、そんな空気感がとても心地いいです。
Q6 やりがいと感じる瞬間
「ありがとう」の重みが違う現場
訪問は、短い時間の中で信頼関係を築きながらケアを提供していく仕事です。そのぶん、「ありがとう」「来てくれて助かった」のひと言には、重みがあります。患者さんやご家族の生活の一部として関わっていけることに、やりがいを強く感じます。
Q7 難しさを感じる場面
“今この人に必要なこと”を見抜く力を磨きたい
訪問は一人で判断しながら動く場面が多く、時間配分や優先順位の判断が必要です。時には時間に追われ、「本当に見るべきところを見逃していないか」と自問することもあります。今後は、もっと広い視点で利用者さん全体を見て、「いま本当に必要なケア」に気づける看護師を目指したいです。
Q8 職場の雰囲気について
遠慮なく話せて、ちゃんと受け止めてもらえる場所
この職場のよさは、何かあったときに「ちゃんと話せる」こと。そして、言いっぱなしではなく、誰かが「じゃあこうしてみようか」と応えてくれる文化があることです。お互いを尊重する関係性の中で、前向きに働ける雰囲気がとても気に入っています。
Q9 こんな方におすすめしたい職場
“もっと深く関わりたい”と思っている方にこそ
訪問看護は、ただの処置や管理ではなく、「その人の人生に寄り添う」看護です。もっと患者さんと深く関わりたい、自分の力を試したい。そんな思いを持っている方にとっては、ぴったりの現場だと思います。